資料の選定は、図書館の重要かつ基本的な業務であり、図書館の責任において実施している。
実際の資料選定・受入にあたっては館内に資料選定委員会を組織し、大津市立図書館資料収集方針に従い実施している。
資料選定委員会は、係長のほか資料に精通した司書で構成し、幅広い選書ツール（新聞書評、ウィークリー出版情報等）をもとに厳正に資料選定にあたっている。
資料選定における市民要望の反映は「リクエスト」によって行っている。市民からの要望には、資料収集方針に合致することを原則として、未所蔵分の場合は購入、あるいは他館から借り受けるなどして利用者本位の資料選定を心がけている。
寄贈資料についても資料収集方針に従い、厳正な評価を行い図書館の蔵書としての受入を実施している。